平成25年4月より施設長に就任致しました、大嶋 茂です。養護老人ホーム藤野園では、「安心して楽しめる生活を提供する」をモットーとして、職員一同、一丸となって入居されている方々の生活支援を行っております。

養護老人ホームというのは、「人と人」のつながりが重要不可欠な施設であると言えます。様々な身の上を抱えて入居され、色々な問題などをその入居者さんと共に悩み、解決していき、その方の人生を共に歩んでいくといった福祉の原点というものがこの養護老人ホームには存在しております。

私についてお話させて頂きますと、趣味は木工、釣り、ゴルフです。特に木工については、趣味と実益を兼ねられるとても良い趣味だと私は思っております。例えば、脱衣所の限られたスペースを最大限生かした長椅子を作ってみたり、木工旋盤を使って湯呑みの蓋を作ったこともありました。作っている時も楽しく、出来上がってからも喜ばれる、そんな趣味ではないかと思います。
釣りは主にフライフィッシングという、毛針を使った釣りをしています。この群馬県においてはたくさんの釣り場があり、管理釣り場などでは場所も整備されて手軽に釣りが出来るので休暇の際は、県内の管理釣り場へ行ったりします。この釣りの最大の特徴は、毛針を作るところにあると言えます。動物の毛を糸で巻きつけ、昆虫や魚などに見せるように作ります。また、釣ってきた魚を燻製にして食べたりするのも楽しみの一つです。　釣りの楽しみを入居者さん達にも知って、また思い出して頂きたくて、釣りクラブという外出行事も始めました。
ゴルフについてはまたの機会にお話しさせて頂ければ幸いです。

このような私ですが、入居者さんに対しても職員に対しても「安心して楽しめる生活を提供する」をモットーとして、職務を遂行していきたいと思います。